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インフルエンザ・感染症対応
新型インフルエンザの対応について

国立感染症研究所は、11 月18 日、最新の1週間のインフルエンザ発生動向を発表しました。それによると、11 月2 日から11 月8 日の1 週間に157,626 例で、定点あたりの報告数(1 週間の1 医療機関当たりへの受診患者数)は32.76 で前の週と比べてやや減少しました。インフルエンザの発生報告は全国的に増加しており、都道府県別で定点あたりの発生報告が大きいのは愛知県(53.19)、秋田県(50.64)、滋賀県(50.06)の順となり、愛知県は31保健所中22 保健所(71%)で警報(定点あたり報告数30.00 以上)レベルを超えています。詳しくはインフルエンザ流行マップを参照。
https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/index.html
リスクマネジャーとして、引き続き正確な情報収集と施設内での集団感染防止にご尽力願います。

平成21 年9月15 日
介護老人保健施設における新型インフルエンザの対応について
社団法人全国老人保健施設協会

この度の新型インフルエンザ(A/H1N1)は、弱毒性であるものの、一部に重症化する症例がみられており注意が必要です。また、今後急速な感染拡大も予想されており、施設内での集団感染等を防ぐため各施設に対して注意喚起を行うものでございます。
会員各位におかれましては、引き続き、正確な情報をもとに、落ち着いた対応をいただきますようお願い申し上げます。

  1. 施設毎に、設立母体・併設医療施設の有無・運営方針・地域状況等の環境が異なっており、各施設に統一した対応をお示しすることは困難です。
    ただ、
    ① 施設内にウイルスをできるだけ侵入させない、もしくは、施設内の侵入をできる限り遅らせる。
    ② 早期発見・早期治療により、利用者及び職員の生命を守る。
    ③ 感染者がみられた場合でも、感染拡大を防ぎ、被害を最小限とする。という3 点では共通していると思われますので、管理医師の指導の下、各施設の実情に応じて対策を講じてください。
  2. 施設の管理医師は、日頃より新型インフルエンザに関する予防・治療方法等に関する情報収集に努め、自施設の医療環境等も考慮し、①~③の対策を講じてください(現時点までの新型インフルエンザに関する情報・基本的な知識については参考資料1として添付しています)。
  3. ワクチン接種やマスクの使用等については、各地域や各施設の状況に鑑み、各施設において、国のガイドライン等を参考に適切に対応してください(厚生労働省ホームページ「新型インフルエンザに関する情報」をご参照ください)。
    http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
  4. 万が一、施設において新型インフルエンザが集団発生した場合の施設の運営(臨時休業等)につきましては、地域の保健所、各市町村介護保険担当部局、各都道府県介護保険担当部局と連携のうえ、正確な情報に基づいて適切に対応してください。
以上